ホンダは23日、自治体や企業の施設で利用できる仕様にした薄膜型の太陽電池を24日から発売すると発表した。一般家庭用に比べ大きな電力を得るため、パネルを4―5枚直列でつなげられるように1枚当たりの電圧を抑えた。価格や販売目標は明らかにしていない。公共施設や商業施設、事務所での普及を図る。
パネル1枚の出力が115ワットと125ワットの2タイプある。いずれも電圧以外の仕様は一般家庭用と同じで、寸法は横141.7センチ、縦79.1センチで重さは14.3キログラム。1枚当たりの電圧を抑え、複数枚を直列でつなげても電圧が電気を直流から交流に変換する機器「パワーコンディショナー」の許容範囲に収まるようにした。電気施工会社などが代理店となって全国で販売する。
抜粋 NIKKEINET
・コメント
ホンダは24日からすでに薄膜型の太陽電池の受注を開始しています。環境問題への関心の高まりや国の助成金制度の後押しもあり、公共・産業用太陽電池は堅調な市場になることは間違いありません。
国内事業を確立したうえで、今後は需要の大きい欧米などへの輸出も検討しているそうです。
ホンダは太陽電池は材料に主流のシリコンを使わず、銅やインジウムなどの金属化合物を使う独自の方式を録っているため、世界的に品薄が続くシリコンに比べて安定調達でき、生産コストも低減できるというメリットもあります。
現在、公共・産業用では発電量1キロワットあたりの価格は業界平均で80万〜90万円程度(施工費含む)です。独自の方法でコスト競争力をつければ誰も追いつけません。どこまでもホンダらしいですね。
参考 ホンダソルテック
設立 2006年12月1日
本社所在地 熊本県菊池郡大津町大字平川1500番地
(本田技研工業株式会社 熊本製作所敷地内)
営業拠点所在地 埼玉県和光市
資本金 40億円(工場の投資金額:約70億円)
出資形態 本田技研工業株式会社 100%出資
代表者 数佐 明男(かずさ あきお)
従業員数 約150人(フル生産時)
生産能力 約27.5メガワット(3kWシステムで約9,000軒分)
タグ:太陽電池

