2008年11月12日

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地産地消(ちさんちしょう)」商品として、地域の特産品を使用した弁当を各地域で限定発売していたローソンは、11日(火)より、これらの全国展開を始める。地元の名産を全国に届ける「地産“他”消」の拡大は、他県に“ご当地グルメ”を紹介するだけでなく、同店の全国8528店舗で取り扱う商品の発注は、地域経済の活性化にもつながるという。

日本全国 人気のご当地グルメランキング oricon
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 第1弾として発売される『新潟まいたけ天丼』は、生産量日本一を誇る新潟県の特産品“まいたけ”を使用。同県と東北エリアのみで限定発売していたが、好評だったことから全国展開を決めたという。12月には徳島の阿波尾鶏(あわおどり)を使用した弁当、09年2月には、北海道室蘭で“やきとり”と言われている、豚肉を使用した商品を販売する予定。

同店は21道県と包括協定を締結しており、地元の特産品や地区商品担当者が選んだ食材を使用した地元限定弁当を販売している。「“地産地消”には、“地元で食べる分しか生産量がない”という場合もあるため、人気商品すべてを全国展開させるのはむずかしい」(同社)ようだが、今後も「地産“他”消弁当」を拡大していくという。

抜粋 産経新聞

・コメント
 大規模かつ遠距離輸送を行い大量生産消費社会へと移行してきた反動が最近になってあちこちほころび始めてきています。特に外国産の食品の規制や流通の問題は、法整備が追いついておらず様々な問題がはびこっています。
 
 そういった流れもあるからか近年、消費者の農産物に対する安全・安心志向の高まりや生産者の販売の多様化が図られ、顔の見える消費者と生産者を結び付ける「地産地消」が進んできています。

産地から消費するまでの距離が近ければ近いほど、輸送コストの低減、鮮度が増し高い栄養価、地域活性化のため地域内の物質循環といった観点から見て、近ければ近いほどいいです。

また、消費者と産地の物理的距離の短さは、両者の心理的な距離の短さにもなり、対面コミュニケーション効果もあって、消費者の「地場農産物」への愛着心や安心感が深まると思います。ひいては、農地の荒廃や捨て作りを防ぐことに繋がっていくでしょう。

 これは、食の安全や食文化が守られ、食料自給率を高めることになります。

参考 地産地消 WIKI
 地域生産地域消費(ちいきせいさん・ちいきしょうひ)の略語で、地域で生産された農産物や水産物をその地域で消費することである。

地産地消という言葉は、農林水産省生活改善課(当時)が1981年から4ヶ年計画で実施した「地域内食生活向上対策事業」から生じた。なお、篠原孝は「1987年に自分が造語した」と、新聞・雑誌等で主張している(例:農文協「現代農業増刊 食の地方分権」2003年5月)。しかし、すでに1984年に雑誌「食の科学」で秋田県職員が地産地消を使用しており、ほぼ同時期に、当該事業と生活改善活動について紹介した農水省の公報誌にも地産地消の語句が掲載されている。これらの事実により、このころまでにはすでに、全国各地の農業関係者の間に広まっていた言葉であることが判明している。

当時、農村では伝統的な米とみそ汁と漬物の食事パターンをしていたため、塩分の取り過ぎによる高血圧などの症状が多く見られた。戦後、日本人の死亡原因第1位の感染症(結核など)が克服され、当時の死亡原因第1位となった脳卒中を減らすためには、原因の1つとみられる高血圧の改善が必要となった。また、伝統食の欠点(塩分の取り過ぎの他、脂肪・カルシウム・タンパク質の不足など)を改善することも国民の健康増進のためには必要と考えられ、不足しがちな栄養素を含む農産物の計画的生産と自給拡大の事業が実施され、同時に生活改良普及員らによって周知事業も行われた。

このように、当時の地産地消は、伝統的な食生活による栄養素・ミネラルバランスの偏りの是正によって健康的な生活を送るため(医療費削減圧力)、余剰米を解消する減反政策の一環として、他品目農産物の生産を促すため(食料管理制度の維持)、気候変動に弱い稲作モノカルチャーから栽培農産物の種類の多様化によってリスクヘッジをするため(農家の収入安定)など、多様な経済的インセンティブによって推進された。日米貿易摩擦とアメリカ合衆国の双子の赤字などを背景として、1985年9月22日にプラザ合意がなされた。その影響で1ドル240円程度だった為替レートが、1年で1ドル120円台まで下落し、ドルの価値はほぼ半減した(円高)。このため、日本にとっては輸入品が以前の半額程度(実際は諸経費があるので一気にそこまで下がらない)となる可能性が生まれ、さらに、GATTのウルグアイ・ラウンド開始による関税引き下げ圧力も加えられた。日米交渉により、1990年4月までに農産物加工品10品目、1991年までに牛肉・オレンジの計12品目が輸入自由化され、以降、米のミニマム・アクセスを含む農産物の輸入自由化がなされた。結果、国内農産物よりも安価な輸入農産物が市場に溢れるようになった。

価格競争力のある輸入農産物の増大は、日本の食糧の「遠産遠消」を促進し、小麦、ソバ、タコなど日本食に必要な食材の大部分を輸入に頼るようになった。また、以前は高価な食材とされたバナナやアボカドなど、日本で生産できないものも安価に手に入れられるようになった。

このような農産物の流通の変化は、前述の通り消費者がより多種類の食材を求めたほか、家計のエンゲル係数を下げて可処分所得をその他の消費に振り分けていることによる。換言すれば、近年の消費者心理において「食」の割合が低くなってきていることによる。「地産地消」の浸透は、流通過程が短くなり、地域の監視の目もきつくなるため、産地詐称を困難にさせることが期待されている。

地域の農産物を手軽に手に入れる場所としては、農産物直売所がある。近年、主要道路沿いに道の駅が設置され、地域産品の総合的販売所として脚光を浴びるようになるとともに、その主要施設として農産物直売所の役割も見直されつつある。

また、遠距離輸送には大量の燃料・エネルギーを必要とする為、そのために輸送する際にかかるエネルギー・CO2排出量等のコストを計算するフードマイレージの観点から考えると、地産地消ならば、それらは不必要なエネルギー消費、排出削減が可能なCO2であると考えることができる。

遠距離輸送に関連して、ヴァーチャル・ウォーター(仮想水)の観点から考えた場合、他国から自国へ運ばれてくる農産物・木材には、それらが育つまでに多くの水(天然資源)を必要とする。それらを育てるのにかかった水の量を計算して単位にして測った場合に、多くの農産物・木材を輸出している国は、大量の水を輸出しているとも考えることが出来る。その為、そのような農産物・木材を生産して輸出している国から自国へとそれらを大量に輸入している場合には、その輸出国の水資源の枯渇化を加速させている状況を引き起こしている可能性があると想定することもできる。そのような輸出国における水の大量消費、水資源の枯渇化を地産地消ならば、防ぐことが可能であると考えられている。

水産物に関しては、水産業を基幹にしている地域でさえも、特定の魚種の輸入品が主に消費され、地魚が消費されないという問題がある。ただし、地魚のみで地域全体を賄うのは不可能であるため、地産地消がもっとも向いているとされる。

・「空弁」ブームの次は「速弁」ブーム到来?! NEXCO中日本

数年前からブームになっている「空弁」。ご存知、空港のみで販売されている限定弁当のこと。そんな空弁ブームに続く新たなブームとして、じわじわ人気を集めているのが「速弁(はやべん)」だ。

速弁とは高速道路のサービスエリアでのみ販売される限定弁当。高速道路の「速」と弁当の「弁」を組み合わせたネーミングだ。去年11月から販売を開始しており、東名高速道路・上郷SA(上下)、名神高速道路・養老SA (上下)、北陸自動車道・南条SA(上下)の計6カ所で取り扱っている。

速弁を売り出したNEXCO中日本によれば、
「『中日本のごちそう〜いい旅に、いいお弁当〜』をコンセプトに、料亭様などの協力を得て、地場の食材を活かし、季節感を演出したちょっと贅沢なお弁当となっています。シニア世代の女性を意識し、目・舌ともに楽しんでいただけるように、少しずつたくさんの種類のおかずの入ったお弁当となっております」
とのこと。いずれのお弁当にもお品書きがついており、「細かなところまで気持ちが込められている」といった声も多く寄せられている。

「ゆくゆくは、速弁があるから『あのサービスエリアに寄ろう』となるように、サービスエリアの目的地化の一助になるような、速弁ブランドを育てて行きたいと考えております。旅行などの“ハレの日”に、観光地などに行って景色を見ながらゆっくり食べる速弁、というスタイルでお召しあがりいただければと思います」
お土産品として買って行く人もいれば、わざわざ速弁を求めてサービスエリアに立ち寄る人も増えているそうだ。

現在のところ、弁当は6種類。上郷SAでは、「料亭女将弁当『花舞』」(2,100円)、「若女将手習い弁当『つぼみ』」(1,680円)、養老SAでは「芭蕉水御膳〜美濃の冬味〜」(1,780円)、「養老長寿の健脳弁当」(1,440円)、南条SAでは「越前宝膳」(3,000円)、「福楽味膳」(2,500円)をそれぞれ販売している。なかでも人気があるのが「越前宝膳」なんだそう。

NEXCO中日本では、今後、販売個所を増やしていきたいと考えているそうで、春ごろには関東方面のサービスエリアで発売できるよう検討中なのだとか。ドライブの新たな楽しみとして、今後ますます人気がでそうな速弁。ぜひ一度お試しあれ。

・高速道でお国の味 速弁(はやべん) 読売新聞

 高速道路のサービスエリア(SA)などに限って買える弁当が人気を集めている。SAの周辺地域の食材を数多く使っているのが特徴で、風呂敷に包んで販売するものもあり、外装にもひと工夫。春の行楽のお供にどうだろう。

 中日本高速道路(名古屋市)は昨年11月、中部地区の高速道路のSA上下6か所で、そのSAだけで買えるオリジナル弁当を売り出した。高速道路で販売される弁当であることから、同社は「速弁(はやべん)」と名づけている。これまでに7種類計1万個の速弁が売れた。春の行楽シーズンに合わせ、3月には新たに、東名高速の港北パーキングエリア(PA、横浜市)など首都圏でも発売。現在はSA、PA上下18か所で22種類を販売している。

 SAの周辺地域にある料亭などの協力を得て、季節に合わせて地域の食材をぜいたくに使っているのが特徴だ。多くの商品は風呂敷で上品に包まれている。中には、ひざの上に乗せて食べやすいように、弁当箱のサイズを工夫した商品もある。

 例えば、東名高速道路の牧之原SA(静岡県牧之原市)で買える「旬菜弁当―鞠子(まりこ)」(2300円)は今の時期、静岡名物の桜エビご飯が詰められている。ピンク色が鮮やかだ。また、浜名湖SA(浜松市)で販売されている「きじ会席弁当」(2300円)は、地域特産のきじ肉の照り焼き、長ネギのきじ巻き、きじガラで炊いたご飯などきじづくし。中央道の談合坂SA上り線(山梨県上野原市)で販売されている「華やぎの章 慶山膳(ぜん)『甲州』」(2500円)と「華やぎの章 慶山膳『甲斐(かい)』」(1500円)では、甲州名物の煮貝ご飯が味わえる。

 「たくさんの種類のおかずが少しずつ入っていて、彩りも良いため、見ているだけでも楽しめます」と中日本高速道路広報室。売り切れてしまうこともあるため、各弁当販売会社は2日前まで、予約に応じるという。

 一方、東日本高速道路(東京)は4月から、関東、東北地方の高速道路のSAなどにある計50か所で創作弁当を売り出した。こちらの弁当は車中などに持ち込まず、SAのレストラン内で食べる。

 この50か所にあるレストランがコンテストで競い合って開発した。やはり地域の特産品が盛りだくさんだ。

 例えば、グランプリに輝いた「彩(さい)の玉手箱」(1350円)は、関越道の高坂(たかさか)SA下り線(埼玉県東松山市)で販売されている。埼玉県入間市などが特産の豚肉や同県川越市のサツマイモ、同県狭山市の茶そばなどが彩りよく盛られている。

 インターネット上で旅情報を紹介しているJTBパブリッシング(東京)の編集担当、加集(かしゅう)宏さんは「豪華で、その地域ならではの食事を手ごろな値段で楽しめる点が、速弁などの魅力の一つ。弁当を目当てに、サービスエリアを訪ねるのも楽しい。ちょっとリッチな車の旅を楽しんでみては」と話している。

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posted by kei at 06:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | エコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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