関西の商業施設では最大級の太陽光発電パネルを設置した環境配慮型の大型ショッピングセンター(SC)「イオンモール草津」が26日、滋賀県草津市にオープンした。
屋上などに計約2000平方メートルの太陽光パネルを設置。エアコンやエレベーターなどの電力の一部に利用する。
ほかにも夜間電力で地下に氷を作って昼間の空調に利用したり、自然光を取り入れ照明の使用を減らした。これらの取り組みで二酸化炭素の排出量が、同規模のSCに比べて約1割、年間約3000トン削減できるという。
午前9時の開店時には約2000人が列をつくった。孫の服を買いにきたという滋賀県湖南市の今井美安子さん(64)は「明るい雰囲気で店内が見やすい。これからも来ると思う」と話していた。
売り場面積は約8万6000平方メートルで、186店が入居。年間1400万人の来店を見込んでいる。
・コメント
最近の大型のオフィスビルやショッピングセンター開発では、日本でグリーンビルディング評価システムのひとつとされているCASBEE(建築物総合環境性能評価システム)の認証を取得する企業が増えてきています。CASBEEとは、財団法人建築環境・省エネルギー機構が2002 年に開発した建築物の環境性能を評価する手法です。
こういった基準を元に環境配慮への取組みを躊躇する企業も環境規制強化によって、環境シフトが大きく進むことには変わりないと思います。
環境配慮の経済効果を不動産価格に反映させるため、環境配慮を不動産の付加価値とみて、設備投資のリスクを企業だけに押し付けるのではなくその割合に応じて社会全体で負担していこうという取り組みもなされてもいいと思います。
関連記事 イオンモール草津:地元住民対象、きょうプレオープン 26日、正式に開店 /滋賀
県内最大規模のショッピングセンター「イオンモール草津」が21日、草津市新浜町で、地元住民らを対象にプレオープンする。敷地面積16万4961平方メートル、駐車台数約4330台で、26日に正式に開店。20日は関係者を集めて内覧会が開かれた。
湖南地域では、9月のピエリ守山(守山市今浜町)、今月21日のフォレオ大津一里山(大津市一里山7)に次ぐ開業で、人口増が見込まれる同地域で、子育て世帯などをターゲットにする。
イオンモール草津はA棟(6階建て延べ16万5134平方メートル)とB棟(2階建て延べ1万2235平方メートル)で構成。核店舗は「サティ」で、専門店は衣料品や飲食店など186店。シネマコンプレックス「ワーナー・マイカル・シネマズ」(9スクリーン)も入る。
内覧会では、約2000平方メートルの太陽光発電パネルや環境問題を学ぶエコステーション、県立琵琶湖博物館が協力したニゴロブナやメダカの展示など環境対策が紹介された。
営業時間は、サティは午前9時〜午後10時(食料品は同11時)▽専門店は午前10時〜午後10時(飲食店は同11時)。年中無休。問い合わせは同SC(077・599・5000)。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081121-00000169-mailo-l25
参考 イオンモール草津


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