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天然ガスは燃焼したときの二酸化炭素排出量はカロリー当りで、石油より少ないです。しかし、主成分であるメタンの地球温暖化の影響は大きいため、大気への放出は避ける必要があります。
これを技術的にクリアしたのが、圧縮天然ガス(CNG、Compressed Natural Gas)です。高い圧力で圧縮された天然ガスです。環境に優しい自動車の燃料として注目を浴びるようになっています。
現在、オール電化などの電気会社に押されていますが、世界的な流れは石油資源から天然ガスへと移行しつつあります。
というのも、2002年末の世界の天然ガスの確認可採埋蔵量は約155.8兆立方メートル(5501兆立方フィート)といわれており、国別には旧ソ連が一番多く、イラン、カタールなどがそれに続きます。
今後、石油資源減少によるコストがかさみ、代替エネルギーということで採鉱が盛んになることで、可採埋蔵量の増加が期待されています。
実は、日本にも関東地方だけでも埋蔵量は4千億立方メートル以上あると推定されています。南関東ガス田を形成していることは良く知られていますし、日本は世界有数の火山を沢山保有しています。
温泉に溶け込んでいるのはまさしく天然ガスです。上手く採取し生成できれば日本は、世界屈指の天然ガス王国になります。
しかも、深海底に存在するメタンハイドレートは、採掘技術が確立されていないため2008年現時点では未利用資源に留まっていますが、この埋蔵量もコスト問題をクリアできればエネルギーを海外に依存しなくてもいい社会、さらに税金をこのエネルギーの輸出による外貨で一気に補えるといったことも考えられます。
近い将来、こういった技術が発展することを祈ります。
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