最近、人間が対処できないような気象変動が増加傾向にあります。一説には温暖化の進行が影響しているといわれています。南極などの氷の溶解から、赤道方面の大洋への低温水流入し、そしてハリケーン・サイクロン・台風などの頻発・大規模化という流れです。本当かどうかは、データでしか判断付きませんが、数が増えていることは何らかの原因があるに違いありません。
人は環境と共に生きていることを忘れてはならず、環境に応じて協力して協力して生きていく必要があるのです。
緊急支援体制が整っても、各国による復興協力を、ミャンマーの軍事政権が拒否しています。理由は簡単です。アメリカ、欧米等の西側諸国が、ミャンマーを民主化することを推進するからです。
情報操作や、民主化封じ込めのために政治権力を行使して政権を維持してきた軍事政権ですが、今回の自然の脅威の前に崩壊の危機に面しています。ここで西側に借りをつくり、ミャンマー国民に西側にいいイメージを持たれてしまっては、政権を維持するのが困難だからです。
しかし、この考え方はミャンマー国民のためにという概念が欠落しています。これでは、余計に孤立してしまい。国民を苦しめる結果にしかなりません。
中国も難しい舵取りを迫られそうです。現在、ミャンマー軍事政権に武器を供給し、経済支援を行っています。その代わり中国は、ミャンマーを自国の影響下に置き、インド洋に軍事拠点を持つことができ、インドや東南アジアなどを威圧するというお互い持ちつ持たれつの関係が続いています。
軍事政権が倒れ、スーチー女史が政権を握るようになったとしたら、当然、欧米寄りの姿勢を鮮明にするとともに、中国政府のいままでの人権抑圧の軍事政権を支持してきたツケを払わされます。
東南アジア諸国は、総体として、「開発独裁」政権か、その亜流の政権が大多数、要するに「国家の発展のためには、自由・人権を犠牲にする」政策をとっています。
マレーシアやシンガポールなどを中心に、アジア諸国の経済成長は、驚異的で、アジアの経済成長が世界をリードしています。しかし、高度成長の裏側で、貧富の差の拡大・厳しい労働条件と低賃金が横行しており、これにぶら下がる政府関係者が笑っている状態です。以前の日本と同じですね。
日本も、過去の諸行動に対する反省とは別に、アジア諸地域での人権問題・民主化問題では、厳しく批判はして行かねばならないと思います。
そうでないと、ミャンマーの人権・民主化問題への批判は、欧米だけという状況になり、アジアの問題に対する責任が果たせていないからです。「内政干渉」という詭弁にたじろがす、アジアでの人権尊重・民主化要求を、「開発独裁」型政権への批判と重ねておこなって行かねばならないと思います。
人権問題を乗り越えて、新しいアジア経済圏、共同体の発展の形を示すことが今の日本に求められていると思います。
タグ:自然災害


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でも他の国が支援をしたいのに出来ないとは・・軍事政権だからですか・・?今日もニュースでみましたが幼い子供が頭を怪我して痛々しいのにお薬も届かず全く元気が無かった映像がありました。見ていて悲しくなりました・・・。
自分だけの幸福を追求すれば多くの人の犠牲の上に成り立つこともいとわないといった考え方も出てくるのかもしれませんね。
今の日本もそうなりつつあるのかもしれませんね。